次の各設問に答えよ。
[問題1]
赤玉3個と白玉5個の入った袋から、同時に2個の玉を取り出すとき、赤玉と白玉がそれぞれ1個ずつ出る確率を求めよ。
[問題2]
円周上に異なる6個の点がある。これらの点を原点とする三角形は、いくつ作れるか?
[問題3]
右図において、∠αの角度を求めよ。
解答と解説
試験問題1の解答:
赤玉3個と白玉5個の計8個から2個を取り出す場合の総組合せ数は、28通りある。
次に、赤玉3個、白玉5個の中から各1個ずつ取り出したいので、その組み合わせ数を求める。
まずは、赤玉3個から1を取り出す組み合わせ数は、3通りだとすぐにわかる。同様に白玉5個から1個を取り出す組み合わせも5通りだとすぐに分かる。
よって、赤玉3個、白玉5個の中から各1個ずつ取り出す組み合わせは、3通り×5通り=15通り となる。
赤玉3個、白玉5個の中から2個を取り出す総組合せ数28通りの内、赤玉1個、白玉1個を取り出す組合せ数は15通り。したがって、
赤玉3個、白玉5個の中からそれぞれ1個ずつ出る確率は、15/28。
試験問題2の解答:
三角形を作るには3つの点を使用する。よって、6つある頂点の中から3つを選ぶ組み合わせ数を求めればいい。
よって、求める解答は、20。
試験問題3の解答:
∠DAE=55°、∠DEA=30° なので、∠ADE=95°だとわかる。
更に円に内接する四角形の向かい合う角の和は180°という性質がある。よって、∠ADEに向かい合う∠CBAは、85°となる。
したがって、求めるαは、
α=180°-85°=95°
試験問題2の解答ですが、なぜその解答になるのか解説を載せてほしいです。
あーちゃんさん、
コメントありがとうございます。
問題2は、組み合わせの公式を利用して解くか、力技で三角形の数を一つずつ数えていくかのどちらかしかありません。
現状記載している解説は、組み合わせの公式を利用した解き方ですが、公式にあてはめているだけなのでこれ以上の解説を書くのは難しいです。使用している公式は下記の公式です。
http://xn—-xp9ax13dult21c0wtxqar30g7ld.com/wp/wp-content/uploads/2015/06/saitama-sugaku-h24-t-q2-1.jpg
※具体的にどの部分が分からないかをコメント頂けると、そのポイントに絞って解説を付け加えることは可能です。
よろしくお願いします。