この問題は平成30年4月入校の東京都立職業能力開発センター入校選考試験問題の問1の解答と解説です。
問2に関しては以下のページに解説をまとめているので参考にして下さい。
実際の試験の問題用紙は以下のページで確認することができます。
問題傾向
毎年ほぼ同じ内容の問題で数値や記号だけが変えられる程度です。よって、間違えた箇所は理解できるまで何度も繰り返し実施するようにしてください。
問1 試験問題
次の計算をしなさい。ただし、問題5、問題6は小数で、問題7は分数で求めなさい。
[問題1] 423+68=
[問題2] 662-73=
[問題3] -16×44=
[問題4] 361÷19=
[問題5] 6.06+7.23=
[問題6] 8.3×4.9=
[問題7] 7/23+3/46=
[問題8] 2√21×7√3=
[問題9] 10a⁶b²c⁵×7ab²c²÷2a⁵b⁴c³=
[問題10] X²-2X-48=0のとき、X(X≧0)の値を求めなさい。
解答と解説
試験問題1の解答:491
試験問題2の解答:589
試験問題3の解答:-704
試験問題4の解答:19
試験問題5の解答:13.29
試験問題6の解答:40.67
試験問題7の解答:17/46
7/23+3/46
=14/46+3/46
=17/46
試験問題8の解答:42√7
2√21×7√3
=2√7√3×7√3
=14√7√3√3
=42√7
試験問題9の解答:35a²c⁴
10a⁶b²c⁵×7ab²c²÷2a⁵b⁴c³
=70a⁷b⁴c⁷÷2a⁵b⁴c³
=35a²c⁴
試験問題10の解答:X=8
X²-2X-48=0
足して-2、掛けて-48になる数値を考えるのですが、まずは、かけて『48』になる数値だけを考えると効率的に見つけることができます。かけて48になる2つの整数は以下の5通り。
1と48
2と24
3と16
4と12
6と8
この中で2つの数値の差が2の組み合わせは『6』と『8』です。足して-2にならなければならないので8の方がマイナスになることが分かります。よって、因数分解すると次のようになります。
(X+6)(X-8)=0
よって、X=-6、8
問題文より、X≧0なので求めたい解答はX=8
※解説を記載するまでもないと判断した問題に関しては、解説を記載せず解答のみを記載しています。もし、この問題の解説が欲しいというのがあれば、コメント欄に記載してください。また、記載している解説の内容に誤りや不明な点があれば遠慮なくコメントください。