平成27年2月20日に大阪で実施された職業訓練の選考試験問題と解説です。大阪で行われる職業訓練の試験問題は、筆記試験ではなく毎回、選択方式ですが試験時間が短いためこれらの過去問を繰り返し実施し、短時間かつ正確に解けるようにしておきましょう。

次の計算の答えとして正しいものをア~オの中から1つ選び、記号で答えなさい。

[問題1] 19+74=

[解答群]
  93   91   85   83   81

[問題2] 63-25=

[解答群]
  34   36   38   40   42

[問題3] 27×27=

[解答群]
  679   689   709   719   729

[問題4] 64÷16=

[解答群]
  2   3   4   5   6

[問題5] 1.2×6+2.2×7+3.2×8=

[解答群]
  46.2   47.2   48.2   49.2   50.2

[問題6] 0.04÷0.08×4.7+(12.3-11.8)×5.3=

[解答群]
  4.8   4.9   5   5.1   5.2

[問題7] 4.5 + (1/3 - 1/2) × (14/3 - 1/6) × 2=

[解答群]
  2.7   3   3.5   4   4.2

[問題8] (5-√12)²-(√75-2)²=

[解答群]
  90   84   66   -58   -42

[問題9] (√28+7)/2 - (√63-4)/3 =

[解答群]
  23/6   25/6   29/6   23/3   25/3

[問題10] (X²-XY)/(4X²-9Y²) × (2X²-XY-3Y²)/(X-Y) ÷ X/(2X+3Y) =

[解答群]
  X-Y   X+Y   X²+XY+Y²   X²-XY+Y²   XY

解答と解説

試験問題1の解答:

試験問題2の解答:

試験問題3の解答:

試験問題4の解答:

試験問題5の解答:
計算の優先順位を間違えないようにしましょう。掛け算の計算が優先です。
  1.2×6+2.2×7+3.2×8
 =7.2+15.4+25.6
 =48.2

試験問題6の解答:
計算の優先順位を間違えないようにしましょう。割り算、掛け算よりも( )内の計算が最優先です。
  0.04÷0.08×4.7+(12.3-11.8)×5.3
 =0.04÷0.08×4.7+0.5×5.3
 =2.35+2.65
 =5

試験問題7の解答:
計算の優先順位を間違えないようにしましょう。割り算、掛け算よりも( )内の計算が最優先です。
  4.5 + (1/3 - 1/2) × (14/3 - 1/6) × 2
 =4.5 + (2/6 - 3/6) × (28/6 - 1/6) × 2
 =4.5 + (-1/6) × (27/6) × 2
 =4.5 - (27/36) × 2
 =4.5 - (27/18)
 =4.5 - (3/2)
 =45/10 - 3/2
 =9/2 - 3/2
 =6/2
 =3

試験問題8の解答:
  (5-√12)²-(√75-2)²=
 =(25-10√12+12)-(75-4√75+4)
 =(37-10√2²×3)-(79-4√5²×3)
 =(37-20√3)-(79-20√3)
 =-42

試験問題9の解答:
  (√28+7)/2 - (√63-4)/3
 =(3√28+21)/6 - (2√63-8)/6
 =(3√28+21-2√63+8)/6
 =(3√2²×7-2√3²×7+29)/6
 =(6√7-6√7+29)/6
 =29/6

試験問題10の解答:
2次方程式の因数分解の知識が求められる問題です。

  (X²-XY)/(4X²-9Y²) × (2X²-XY-3Y²)/(X-Y) ÷ X/(2X+3Y)
 =X(X-Y)/{(2X-3Y)(2X+3Y)} × {(2X-3Y)(X+Y)/(X-Y)} × (2X+3Y)/X
 =X+Y

※解説を記載するまでもないと判断した問題に関しては、解説を記載せず解答のみを記載しています。もし、この問題の解説が欲しいというのがあれば、コメント欄に記載してください。また、記載している解説の内容も不明であれば遠慮なくコメントください。