次の問に答えなさい。
[問題1]次の表は、生徒A、B、C、Dの身長の記録の値をCを基準として表している。Cの身長が154cmのとき、4人の記録の平均値を求めなさい。
ア 153
イ 153.5
ウ 154
エ 154.5
オ 155
[問題2]ある数の4倍に3を加えた数が35になるとき、ある数を求めなさい。
ア 6
イ 7
ウ 8
エ 9
オ 10
解答と解説
問題1の解説:
Cの身長が154cmということは、他の生徒の身長は次の通りになる。
A:152cm
B:160.5cm
C:154cm
D:153.5cm
生徒4人の平均を求めるには4人の身長の合計を4で割ればいい。
(152+160.5+154+153.5)÷4=155
よって、解答は155のオとなる。
[別解]
むしろ本来はこちらの解き方で解く方が早い。
Cの身長を基準として、A、B、Dの身長差が分かっているので身長差を使って計算します。4人の身長差の合計は、
-2+6.5+0-0.5=4
これは4人の身長差合計なので4で割るとCの身長と平均身長との差が求まります。
4÷4=1
この1がCの身長と平均身長との差。よって、Cの身長に1を足すと4人の平均身長となる。
154+1=155cm
解答:オ
問題2の解説:
ある数の4倍に3を加えた数が35ということなので次の式が成り立ちます。
(ある数)×4+3=35
この式を解くと”ある数”が求まります。
(ある数)×4=35-3
(ある数)×4=32
(ある数)=32÷4
(ある数)=8
よって、求める解答は、8のウとなる。
解答:ウ
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