この問題は平成31年4月入校の東京都立職業能力開発センター入校選考試験問題の問4の解答と解説です。

問1~問3、問5、問6に関しては以下のページに解説をまとめているので参考にして下さい。

実際の試験の問題用紙は以下のページで確認することができます。

都立職業能力開発センター入校選考試験問題(平成31年04月生)

問4 試験問題

 面積が36cm²である長方形の縦をXcm、横をYcm とします。Xの変域を1≦X≦6とするとき、Yの変域を求めなさい。

解答と解説

試験問題4の解答:6≦Y≦36

長方形の面積を求める公式は、『縦 × 横』ですよね。よって、以下の式が成り立ちます。

縦 × 横 = 36cm²

ここで縦の長さXが1から6へ長くなっていった場合、面積を一定の36cm²に保つには横の長さYが逆に短くなっていく必要があります。

縦の長さが1cmのとき横の長さは36cmです。

縦 × 横 = 36cm²
X × Y = 36
1 × 36 = 36

縦の長さが6cmのとき横の長さは6cmです。

縦 × 横 = 36cm²
X × Y = 36
6 × 6 = 36

よって、縦の長さXが1から36に長くなるにつれて、横の長さYは36から6へと短くなっていきます。

よって、その変域は、6≦Y≦36

※記載している解説の内容に誤りや不明な点があれば遠慮なくコメントください。