次の計算をしなさい。ただし、問題5、問題6は小数で、問題7は分数で求めなさい。

[問題1] 87+258=

[問題2] 411-56=

[問題3] 24×57=

[問題4] 414÷18=

[問題5] 72.8+19.5=

[問題6] 7.8×4.3=

[問題7] (1/5)+(11/20)=

[問題8] 2√14×3√21

[問題9] 8a³bc² × 2a²b²c ÷ 4a⁴bc²=

[問題10] X²-X-72=0 のとき、X(X≧0)の値を求めなさい。

解答と解説

試験問題1の解答:345

試験問題2の解答:355

試験問題3の解答:1368

試験問題4の解答:23

試験問題5の解答:92.3

試験問題6の解答:33.54

試験問題7の解答:3/4
  (1/5)+(11/20)
 =(4/20)+(11/20)
 =15/20
 =3/4

試験問題8の解答:42√6
  2√14×3√21
 =2√2×7×3√3×7
 =6√2×3×7×7
 =6√6×7²
 =42√6

試験問題9の解答:4ab²c
  8a³bc² × 2a²b²c ÷ 4a⁴bc²
 =16a⁵b³c³ ÷ 4a⁴bc²
 =4ab²c

試験問題10の解答:X=9
この問題は、因数分解ができることが必須となる。

足して-1、掛けて-72になる2つの数値を探す。掛けた場合、-72と値がマイナスなので2つの数値の内、いずれか一方がマイナスであることは直ぐにわかるが、まずはマイナス、プラス意識せずに掛けて72になる2つの数値を探してみる。

そうすると、1と72、2と36、3と24、4と18、6と12、8と9の6組あると分かる。次にこの6組の中から2つの数値の差が1になるものを探します。そうすると、8と9の組み合わせがそれに該当する。足して-1、掛けて-72になるようにするには、2つの数値の内、9の方がマイナスになることがわかる。よって、足して-1、掛けて-72、になる数は、-9と8となります。

よって、因数分解すると次のようになる。

 (X-9)(X+8)=0

このことより求めたい解は、X=9と-8 だと分かる。しかし、設問に X≧0 とあるので、求める解答は、X=9となる。

※解説の内容が不明、不十分というのがあればコメントをください。