この問題は平成28年10月入校の東京都立職業能力開発センター入校選考試験問題の問2の(1)と(2)の解答と解説です。

問1および、問2の(3)~(5)に関しては以下のページに解説をまとめているので参考にして下さい。

実際の試験の問題用紙は以下のページで確認することができます。

都立職業能力開発センター入校選考試験問題(平成28年10月生)

試験問題 問2(1)

5000円の所持金があります。そのうち18%を貯金し、残金は靴を買うためにすべて使いました。靴を買うために使った金額は何円ですか。ただし、消費税は考えないものとします。

解答と解説

問2(1)の解答:4100円

18%を貯金したということなので、靴に使ったお金は所持金の100%-18%=82%ということになります。よって、靴を買うために使った金額は以下の通りです。

靴に使った金額=5000×0.82
       =4100円

試験問題 問2(2)

1個80円のみかんと、1個130円のりんごをあわせて30個買ったところ、代金は3000円でした。買ったりんごは何個ですか。ただし、消費税は考えないものとします。

解答と解説

問2(2)の解答:12個

買ったりんごの個数をN個と仮定した場合、買ったみかんの個数は(30-N)個となります。

りんごの個数:N
みかんの個数:30-N

支払った代金が3000円ということなので以下の式が成り立ちます。

130N+80(30-N)=3000

この式を解くと求めたいりんごの個数Nが求まります。

130N+80(30-N)=3000
130N+2400-80N=3000
50N=600
N=12

よって、みかんの個数は12個

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