この問題は平成29年4月入校の東京都立職業能力開発センター入校選考試験問題の問4の解答と解説です。
問1~問3、問5、問6に関しては以下のページに解説をまとめているので参考にして下さい。
- 東京 職業訓練 試験問題[学力検査] 数学-問1(平成29年04月生)
- 東京 職業訓練 試験問題[学力検査] 数学-問2(平成29年04月生)
- 東京 職業訓練 試験問題[学力検査] 数学-問3(平成29年04月生)
- 東京 職業訓練 試験問題[学力検査] 数学-問5(平成29年04月生)
- 東京 職業訓練 試験問題[学力検査] 数学-問6(平成29年04月生)
実際の試験の問題用紙は以下のページで確認することができます。
問題を解くのに必要な知識
- 特に難しい知識は必要ありません。
問4 試験問題
1個25円のみかんを何個かと、1個80円のりんごを8個買います。代金を1000円以下にしたい場合、みかんは最大で何個買えますか。ただし、消費税は考えないものとします。
以下は解答と解説です。まずは、解答、解説を見る前に自分自身で解けるかチャレンジしてみてください。
解答と解説
試験問題4の解答:14個
求めたいみかんの個数をN個と仮定します。
このみかんN個とりんご8個を買って合計金額が1,000円以下になるNの最大の個数を求めればいいので次の式が成り立ちます。
(みかんの合計金額)+(りんごの合計金額)≦1,000円
みかんの合計金額はN個×25円、りんごの合計金額は8個×80円です。よって、上の式は次のようになります。
(N×25)+(8×80)≦1000
25N+640≦1000
25N≦360
N≦14.4
みかんの数が14.4個のときに丁度1,000円となるのですが、みかんの個数に小数はあり得ないですよね。よって、1,000円以内におさまるみかんの最大の個数は14個となります。
※記載している解説の内容に誤りや不明な点があれば遠慮なくコメントください。