この問題は令和元年10月入校の東京都立職業能力開発センター入校選考試験問題の問2の(5)の解答と解説です。

問1および、問2の(1)~(4)に関しては以下のページに解説をまとめているので参考にして下さい。

実際の試験の問題用紙は以下のページで確認することができます。

都立職業能力開発センター入校選考試験問題(令和元年10月生)

試験問題 問2(5)

黒玉と白玉の2種類の玉を袋に入れ,玉を1個取り出すとき,黒玉が出る確率を14になるようにします。この袋に白玉を120個入れるとき,黒玉は何個入れればよいか求めなさい。

※以下は解答と解説ですが、見る前にまずは、自分自身でしっかりと解いてみてください。

解答と解説

問2(5)の解答:40個

黒玉が出る確率が14ということは、4個の玉の内、3個が白玉で1個が黒玉ということになります。言い換えると、白玉の個数は黒玉の個数の3倍であれば、その比率を維持することができます。

よって、白玉が120個ある場合、黒玉の個数は次の通りになります。

黒玉の個数×3倍=白玉の個数
黒玉の個数×3倍=120個
黒玉の個数=120÷3
     =40個

※記載している解説の内容に誤りや不明な点があれば遠慮なくコメントください。